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<読書嫌いの投資本書評> ウォール街のランダム・ウォーカー

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投資ブログを徘徊していると、投資関連書籍の書評やオススメ一覧に巡り会えます。

ついつい興味をそそられて入手するのですが、読書が苦手なので、最後までスイスイ読み進められることは多くありません。

 

そんな私が投資関連書籍を読んでみた感想を正直に吐露してみます。

 

本エントリで取り上げるのは、ウォール街のランダム・ウォーカーです。

 

投資ブログで必ずオススメされているうちの一冊です。

初版が1973年というロングセラーなので、名著であることは間違いなさそうです。

 

書評

図書館で借りることにしましたが、かなり予約が入っており、貸出の順番が巡ってくるまで数ヶ月ほど待ちました。

ようやく私の予約まで順番が巡ってきて、カウンターでこちらの本を手渡されたとき、その分厚さに「やべえぞ」と思わずたじろいでしまいました。

 

第1部はバブルの歴史

第1部では過去から現在まで繰り返されるバブルの歴史について紹介されています。

有名どころですと、17世紀のオランダで発生したチューリップ・バブルが最初に取り上げられています。

その他、日本のバブルや記憶に新しいアメリカのインターネット・バブルや住宅バブルも取り上げられています。

 

第1部は歴史読み物的な内容ですので、以外にも興味をそそられ、すいすいと読み進めることができました。

 

第2部はテクニカル分析とファンダメンタル分析について

世の中には、テクニカル分析とファンダメンタル分析という株価の評価手法が存在するそうです。

 

テクニカル分析

とは、チャートだけを見て、上がるか下がるかを予測する手法のことです。

よく、軽薄な感じのマネー系雑誌で株価チャートとともにカイドキやらウリドキやらを解説しているような手法のことです。

 

チャートだけ見て株価の動きが分かるのかよと思っていましたが、本書ではバッサリと切り捨てられており、小気味が良いです。

 

ファンダメンタル分析

についても、完璧な予測など到底不可能であるとバッサリ切り捨てられています。

 

企業のIRのページから決算資料などを入手し、経営指標の経年変化をみてあーだこーだ論じるシーンには少々憧れを覚えます。

ですが、本書は容赦がありません。

 

結論としてインデックスファンドに至る

最終的には、市場全体に投資でき市場平均のリターンを得ることが確実である、インデックスファンド最強説が唱えられてます。

 

第3部では挫折を感じる

ここからは、リスクやリターン、ベータなど少々ややこしい内容が取り上げられます。

どうにも苦手なトピックが始まってきました。

 

ここは流し読みでざーっと飛ばす感じでしたが、結論としてはやはりインデックスファンド最強説に落ち着きます。

 

結論だけみると、特に目新しさは無いような気がします。

若干、自分との戦いモードです。

 

第4部はアメリカ国内投資家向け

最後の第4部では、読者たる個人投資家向けに実践的なアドバイスが述べられています。

ですが、いかんせんアメリカ国内向けの記述なので、日本在住日本人の私には参考にならない記述が続きます。

 

ここも、インデックス投資に興味のある方には、やや退屈さを感じる部分だと思います。

 

まとめ

インデックス投資がオススメというメッセージ部分については、各種の投資ブログを徘徊することで得られる結論と同じだと思います。

 

ですので本書については、

  • 第1部は読んでおいて損はなし
  • 第2部以降は興味があればどぞ

という条件でオススメしたいと思います。