ごまかしましょう 勝つまでは

主にお金について考えるブログです

インドの英語事情(体験談)

SPONSORED LINK

f:id:FZ338i:20171104131841j:plain

インドと言うと言語の多様性がよく知られていると思います。

インドルピーの紙幣には17の言語で額面が記載されていることも有名です。

f:id:FZ338i:20171104160945j:plain
こちらは10ルピー紙幣です。 左端に15種類の言語で10ルピーと書かれているはずです。 下端にヒンディー語(多分)と英語。 合わせて17種類です。

連邦公用語ヒンディー語ですが、そもそもヒンディー語はインドの北半分あたりで主に使用されている言語なので、それ以外の地域では通じない場合もあります。

そのため、旧宗主国の言語である英語が準公用語としての役割を果たしており、インド国内で母語が異なる者同士が会話する際には英語の使用頻度が高いです。

ということで、インドは英語が通じる国ということになります。

私は諸般の事情により2ヶ月ほどインドに滞在したことがあるので、その際に感じたインドにおける英語に関する雑感を述べたいと思います。

英語対応可否

あくまで私が体感した範囲ですので、その点、ご承知くださいませ。

英語が通じた範囲

  • 空港職員
  • ホテルスタッフ
  • オフィスワーカー
  • 街中のお店の店員(程度の差あり)

オフィスで働いていた人たちの出身地はインド国内各地に散らばっています。

したがって、オフィス内は英語が公用語でした。

インド国内で多少いい仕事に就くためには英語は使えることが大前提です。

その上で、各職種に必要なスキルを身につけねば就職競争には勝利できないようです。

英語が通じなかった範囲

  • バスの運転士
  • リクシャのドライバー

リクシャは現地での主たる移動手段だったので、英語での対応ができないのは少々大変でした。 まあ慣れるとなんとかなるもんです。

英語力と学歴の相関

インドでは、すべての高等教育と、一部の私立学校は初等教育から、英語で授業が行われるとのことです。

授業がすべて母国語でない言語で実施されるって、正直、驚異的です。
英語の受領ではなく、英語で授業ですよ。

このような事情のため、高学歴層は軒並み英語を使いこなせることになります。



逆に考えると、街中のお店の店員もそれなりの教育を受けている層でまかなわれているということになりますね。

そういえば、インド滞在中に映画館へハリウッド映画を見に行きましたが、英語の字幕無しで観客みんな内容を理解していました。

発音の綺麗さは千差万別

英語での対応が可能な方は多くいらっしゃいますが、発音の綺麗さは人それぞれです。

きれいなイギリス英語、アメリカ英語を喋る人
もいれば、
えっいま喋ってたの英語なんっすか、すいません、全然分かりませんでした
という人まで千差万別でした。



幼少から高い教育を受けた人物は旧宗主国であるイギリス英語を使いこなせるとインドの人は自慢するそうです。

私が知り合ったインド人は、流暢に英語を使いこなし、とっさの場面でも英語が口をついて出ていました。
つまりその瞬間、頭の中は彼の母語ではなく英語で思考できており、まさにバイリンガル状態でした。
おそらく彼は小さい頃から良い教育を受けてきたのだろうと想像できます。

字面通りの英語が残る

些末な話ですが。

インド英語は "R" が強いのはわりと有名な話ですね。
waterをウォータルと発音される方もいらっしゃいます。

他にも、

  • vehicleをヴェヒークル
  • Wednesdayをウェドゥネスデイ

と綴りに忠実に発音する方もいらっしゃいます。
植民地時代の古き英語の痕跡という説もあるそうです。

まとめ

歴史的経緯と現代の教育により、英語話者の裾野は広いです。

高い英語力はインドの国際的な競争力の源泉の一つだと感じました。