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資産形成への道標 - 投資が必要だと信じる理由

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投資というと、庶民である私には縁遠い存在に感じていました。

私のまわりでも投資に取り組んでいる人は少ないです。

 

貯蓄から投資へという掛け声は以前から唱えられていますが、

  • 貯蓄=美徳
  • 投資=一攫千金を狙って損失を被る

というイメージが強いのではないかと思います。

 

かく言う私も、これまでは細々と投資信託を積立購入した経験はあるものの、本格的に投資に目を向けたことはありませんでした。

ですが、ふとしたことからネットで投資関連のブログなどを徘徊し、投資の重要性について思い至った次第です。

※自分が靴磨きではないと思いたいところです

 

このエントリでは、投資に興味のない友人知人に投資を説明できるようにというイメージで、投資が必要だと信じる至った私なりの考えをまとめたいと思います。

 

 

お金は徐々に価値が失われる

ジャンプの値段

学生の頃、週刊少年ジャンプを1冊200円くらいで買っていました。

今の価格を調べると、260円だそうです。

 

ジャンプの値段が上がったんですが、逆に考えると、お金の価値が下がったと言えます。

つまり、一昔前の200円はジャンプ1冊の価値があったけど、今の200円はジャンプ1冊の価値は無いんだよ、と。

インフレってやつですね。

 

節約を心がけ支出を減らすことで、金銭的な余力が生じますが、現金として保有し続けることは、価値が減少していくというリスクを抱えることになります。

しかもこのリスクにはリターンが伴いません。

 

物価上昇(インフレ)は現在の日本でもひっそりと進行しています。

日本経済はバブル崩壊後に低成長の状態が長く続いているので、実感としては経済成長しているとは思えません。

でも、確かに、ジャンプの値段は上がっているし、ポテチの量は徐々に減っているけど値段は高くなっているような気がします。

 

預金ではお金が増えない

銀行に普通預金や定期預金でお金を預けても、ゴミのような金利なので、物価上昇のペースには追いつきません。

国債も同様に雀の涙程度の利回りで、吹けば飛ぶようなわずかの利子が発生するばかりです。

 

会社の先輩曰く、「俺達が若い頃なんか給料もらったら給料袋をポケットに突っ込んでそのまま食ったり飲んだり散財してすぐに使っちまったもんだ。なんせ貯めといてもインフレで価値が下がる一方だから、すぐに使わなきゃ損だったからな」という豪気なエピソードを伺ったことがあります。

 

今は当時ほどの激しい物価上昇ではありませんので、このような極端な話は当てはまりませんが、長期視点では同様の傾向にあると考えてよいのではと思います。

 

 

使わにゃ損ということではなく、貯めておくだけは損、ということです。

 

所得は増えていない

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これは、日本の世帯類型別の等価可処分所得の推移をグラフにしたものです。

1994年まではデータの無い年があるので留意願います。

また、母子世帯は母数が少ないので参考扱いとのことです。

 

全体的な傾向として、1990年代半ばから後半をピークとして減少しています。

2012, 2013年ころから増加傾向に転じているようにも見えますが、まだはっきりとは言えないですね。

 

物価の上昇に同期する形で給料も上がるのであれば、家計の苦楽は変わらないといえるはずです。

ですが事実はこのとおり、所得は減少しているので、家計の苦しさは増す一方という事になります。

 

将来的にも、高齢化の更なる進展による社会保障費の増大、税負担の拡大が見込まれるので、見通しは明るくありません。

 

所得の拡大は容易ではない

昨今、副業により複数の収入源を持つという話題がメディアで取り上げられることがあります。

ですが、副業によりある程度安定的にプラスαの収入を獲得できる人はそう多くないのではと思います。

 

誰にでもできるアルバイトのような副業は単価が安いので、余剰時間を切り売りする性質の副業になるので、効率が良いとは思えません。

本業や趣味で得たノウハウ・スキルを活かした高付加価値な副業であれば、高単価で働ける可能性が高いと思いますが、これこそ難易度が高いでしょう。

そもそもそんな本業以外で高いスキルがあれば、そっちを本業にしてしまえば…

 

中間まとめ

  • お金を貯めても放っておいては価値が減る
  • 収入・所得は減少傾向が続く

 

投資によって資産を守る

預金や国債などの元本保証商品ではインフレによる物価上昇による資産価値減少から逃れることはできません。

そこで、元本が保証されないリスク資産への投資により、インフレに打ち勝つ可能性を確保したいという考えに至ります。

 

お金に働いてもらう

年数%のリターンであっても、ある程度のまとまった資金を投資に充てることができればバカにはできない程度の利益が生まれます。

 

数%のリターンを消費してしまうのではなく、更に投資に回すことで複利効果が得られ、長期で見た場合には利益が雪だるま式に膨らんでいくことになります。

お金がお金を呼ぶ状態です。

 

銀行の預金でも複利効果は得られと思いますが、いかんせん金利がゴミのように低いので、ATM手数料や振込手数料で簡単に吹っ飛んでしまい、恩恵を感じられないと思います。

 

投資=危ない橋を渡ることではない

投資というと、

  • 株のデイトレートで日々売買を繰り返す
  • FXでレバレッジをかけて自己のの資金力以上の取引を行う

など一攫千金を狙うイメージを持たれている人もいると思います。

というか投資に懐疑的な人のほうが多いのではとさえ感じます。

 

確かにこのような冒険的な投資手法も存在しますが、それが全てではありません。

コツコツ少額から積み立てたり、分散投資によりリスクを軽減するなどの方法が存在し、一攫千金ではなく資産形成として投資に望むことも当然可能です。

 

制度面の後押し

制度の面でも、投資による資産形成を後押しするような施策が拡充されています。

 

  • 特定口座の導入により確定申告が不要または楽になったり
  • NISA、ジュニアNISA、つみたてNISAにより非課税の恩恵を受けたり
  • iDeco(個人型確定拠出年金)により課税繰り延べ効果が得られたり

 

こういった制度は興味が無いと調べようともしないものです。

私も特定口座導入時に一般口座から切り替えずに放置してしまったものがあります。

NISAも今年知りました。

 

すこし興味をもって調べると情報は容易に入手できますし、一昔前に比べて投資へのハードルは下がっていると感じます。

 

海外では投資が当たり前

「当たり前」は言い過ぎかもしれませんが、海外では資産を現預金ではなく株式等で保有する割合が日本より断然高いです。

https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjhiq.pdf

 

国民性や社会保障制度の整備状況などの違いがあるので一概に良し悪しを論じることはできないと思いますが、自分の資産は自分で形成するという意識が強いのだと思います。

 

まとめ

日本においても、いい意味でも悪い意味でも、自力で資産を形成する必要があるという環境に変わりつつあると感じています。

 

決して、お金儲けのために投資に全力を注ぎ込むわけではありません。

変化する社会状況において自分の資産を守り日々の暮らしを守るために必要な、金銭的な力強さを獲得するために、投資による資産形成が必要だと考えています。